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トリスタンとベイオウルフ

ベクシルー2077日本鎖国ーを見た

GyaO1周年記念特集でベクシルをやっていたので見てみた。

背景やメカニックのCGが凄かった。
キャラは2.5次元という感じで、動きがやたらリアルだった。
とにかく、映画館で見たらきっと「おお!」と驚くに違いない映像だったのだが、私的には微妙な作品だった。

背景が3DCGで、キャラもリアル造形、動きもリアルとなったら、なんだかアニメじゃなくて実写を見ている感じ。例えて言えば、写真をPhotoshopのフィルターでイラスト加工をしたようなものを見た感じなんだわ。実写としてもアニメとしても中途半端な感じがして。
日本国内だけではなく、世界市場を視野に入れているのでリアル志向を目指したらしいけど、普通に実写の特撮にするか2Dのアニメにするかどっちかにして欲しかったな。「攻殻機動隊」くらいのリアルさでいいのに。


ロボットやアンドロイドを製造して世界を席巻する日本企業が、人間の細胞を金属化するナノマシンを注入して人間を機械化してしまおうとたくらむ設定は結構好きだ。
しかも、死に至る伝染病を予防するためと称して国民にワクチンを接種したのが機械化ナノマシン液だという無理矢理な設定も笑ってしまったけど、好きだ。
けどね!
その壮大な実験の果てでも成功しないらしく、人間を越えた超人がさっぱり出てこない(強いていえば、企業サイドのオッさんくらい)。
機械化しつつある人々はスラムに押し込められ、昭和30年代の都市部かどこぞのアジアの市場みたいな印象の街で「人間らしく」を望み暮らしている。

んー、ここはひとつ、人間性を完全に失いロボット化してしまった人々を相手に戦わざるを得ない主人公たち!ってなシチュエーションが欲しかったな。
そして、主人公ベクシルの恋人レオンは捕虜になった際に機械化ワクチンを打たれるべきだった。
元来の戦闘力に加え、敵の最強の戦士となってベクシルたちと対峙するが洗脳が解けて自分を取り戻す。しかし脳の機械化を止める事ができず最後はラスボスとともに死ぬって展開が…
ええ、こういうベタな展開好きなんです。

後半のストーリー展開がやや単調で、映像の迫力の割にもったいないなぁと思う作品でした。
by taba-aki | 2010-09-03 23:56 | 漫画・アニメ | Comments(0)