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トリスタンとベイオウルフ

夏休みの思い出・その1

日曜は暑くてバテて昼寝をしていたら、戦国BASARA2をすっかり忘れてた…
今期、唯一リアルタイムで見ているアニメなのに。
2期シリーズは、ワタシが唯一贔屓にしている片倉様があんまり活躍してくれないので別に1回や2回見逃してもいいやと…


さて、最近あまりネタもないのですっかり忘れていた夏休みの旅行ネタを2回に分けてお送りします。
夏コミ3日目に相当する8月15日から3泊4日の日程で友人と長崎旅行をして参りました。
職場の人には、「何も余計暑い所に行かなくても…」と笑われてたけど、実際暑かったです(汗
長崎空港を降りて、レンタカー業者の送迎車待ちでじりじりと照らされて。
まるで沖縄!


レンタカーを借りて、まず一路雲仙へ!
右手に噴火跡のドームが見える雲仙普賢岳、左手に煌めく有明海!の国道を走らせました。




夏休みの思い出・その1_c0014117_2328934.jpg

平成2年、3年に大噴火を起こした普賢岳ですが、頂上に岩石のトッピングがあるものの、今では見事に緑に覆われてました。
溶岩の流れた道は何もなくて、かなり圧巻です。
そうえいば、火砕流が自動車並みのスピードで絶対に人間の足では逃げられないということを知ったっけ。

しかし、暑いです。
展望台で眺めていると、容赦なく太陽が照りつける!
せっかくなので、ロープウェーに乗ろう!と乗り場まで少し車を走らせた訳なんですが…
雲が低いせいか、山道を登るごとに視界が悪くなる。
ロープウェーに乗って頂上付近に来たらこのありさま!!
夏休みの思い出・その1_c0014117_23283015.jpg

眺めがいいとか悪いとかの問題じゃありません。
雲にはまって視界ゼロ!

結局、ロープウェーで往復しただけな結果に終わりました。
ま、ある意味貴重な体験でしたけど。

宿泊は雲仙温泉です。
避暑地として有名なだけあって、かなり過ごしやすいです。
しかも、15日は精霊流しの日で、暗くなると明かりを付けた山車が登場し、あちこちで爆竹の音が!
聞く所によると、新盆を迎えた家はかなりの金額をかけて精霊流しをやるそうな。
ひえー、長崎県民ってすごいな。
夏休みの思い出・その1_c0014117_23284323.jpg

左に写っているのが宿泊したホテル。
いわゆる「雲仙地獄」の真ん中に立ってました。
地獄巡りのガイドさんいわく、国立公園に指定される前から営業しているホテルだそうな。
国立公園ということで、当然土地を掘ったり盛ったり出来ないので、ホテルさんは勝手に地表に湧いてくる温泉を各自で引いているそうです。
ちなみにお湯も地熱で地下水を温めて引いているそうで、まさにエコな観光地でした。
後日職場の人に話したら「何百メートルも掘るのは邪道。それこそ本物の温泉だ」と絶賛。
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矢印は地獄巡りをしたときにガイドさんに教えてもらった、赤ちゃん火山2歳!
高さ30cm、噴火口は5cmくらい。時々白い蒸気を噴き出して、めっちゃ可愛いかった。


翌日は長崎市内に移動。
グラバー園に直行したら駐車場が軒並み満車で涙目でした…
仕方がないので、先にホテルにチェックインして路面電車で観光。
何のためにレンタカー借りたかわかんないや。

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夜はお約束の稲佐山展望台へ。今回の旅行2回目のロープウェー。
山の斜面まで家々の光が瞬いていて、函館とはまた違う綺麗さ。

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これは3日目の夜に行った、グラバー園からの夜景。
高度は低いけど、グラバー園自体もライトアップしてなかなかいい感じでした。
ただ、夜でも暑かったけどね。


ここで一つ昼間の観光紹介。
出島です。
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周囲は埋め立てられて、既に「島」じゃなくなってる。
教科書に載っていた「扇形の人工島」の面影は跡形もなく…なんせ側を路面電車が走ってましたから。
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出島のメイン施設はやっぱりカピタン(東インド会社商館長)の再現屋敷でしょう。
調度品もいいもの揃いで、江戸時代とは思えないまさに日本の中のヨーロッパ!って感じなんですが、床が畳なのが残念ですねぇ。
洋館を建てるのに、中を和室にしてしまうところが日本人のこだわりなんでしょうか。
和室だけど洋風リビングにしたいからラグマットを敷いてテーブルセットを置くわよ!という昭和の和洋折衷インテリアに似た雰囲気を醸し出してました。


他にもあちこち行ったけれど、続きはまた後日。
by taba-aki | 2010-09-06 23:58 | お出かけ