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トリスタンとベイオウルフ

学祭・子どもまつり・ALONE2周年打ち上げ

昨日、漫画部で飲み会が大学の近所の居酒屋でありました。
6月の学祭と7月の子どもまつり、そしてコピー誌「ALONE」の2周年記念とごちゃまぜ総合打ち上げで。


それにしてもALONEはよく続きましたよ。後輩たちがぬるくがんばってくれたおかげですね。私なんかたまにしか原稿ださなかったけど(汗)、後輩くんたちはこの冊子のおかげで画力をのばすきっかけになったんじゃないかと思います。1年でかなり成長してますからね。

そしてますます自分が危機感をつのらせてしまうのです。
「忙しいから」というのはきっと言い訳にしかならなくて、描いてないとどんどん置いてかれてしまいます....。この飲み会で初めて会ったIくんは商業誌に投稿するほどの腕前で、実は自分の画力もわきまえず、心のなかでかなり悔しい思いをしてました。そして「私も試験が終わったら、絶対がんばろう」と決心するんだけど、現実問題として夏休みが完全にフリーになるわけもなく、確実に自分の専門関係で時間をさく羽目になるわけで。

漫画家ではそう簡単に食っていけない、それが分かっているから少しでも食える手段として獣医を選んだわけで、その選択に対して私は自分そして学費を出してもらっている親に獣医師になる責任がある。漫画描きは趣味でとどめると決めて浪人までしてここまできたのだから、漫画家というプロを目指している人に「嫉妬」しても、それは失礼な話だろうと思うんだけど。なんでだろうねえ、対抗心でちゃうっていうのは。

周囲に何人か、リスクを背負ってまでプロを目指すのを見ていると、いいなぁとうらやましくなってしまう。私も本気で漫画描こうかなと思ってみたくもなる。だけど、やっぱり生活を考えてしまうんだよな。

食うために獣医師への道を選んだと言ったら、非難されますかね。
銀英伝のメックリンガー提督みたいに、軍人と芸術家を両立できるような感じで、獣医と漫画描きをやっていきたいんだけど。
どちらも中途半端になるのが一番恐いんですがね。



飲み会ネタのはずだったのに、漫画描きに時間が使えるってうらやましいという話になってしまった。


最後に一言。
ALONE原稿にトーンやらベタやら多用してごめんなさい。スミ部分が多いとイソグラフの印刷が大変だというのは承知しているのですが、トーンレスなんて高等技術は私にはありません。あと1年半しか在学してませんから、もう少し大目に見てね。
by taba-aki | 2005-07-17 23:49 | 酪大漫画部